〇〇の呟き

薄暮時は事故危険時間帯
【油断したポチの呟き】
「ポチ」たいへんだ―!
鴨さんがトラックにひかれた!
「ダンナ」え!…
(ダンナの頭の中:今回は本当に大変だ!)
鴨さんのケガはどうなの?
「ポチ」それが…全身骨折だって。
「ダンナ」お気の毒に、回復するといいね。
どんな時に事故に遭ったの?
「ポチ」夕方、薄暗くなりかけたときに田んぼから車道を渡っていたようです。
「ダンナ」午後4時頃から薄暗くなる「薄暮時」に車道を渡っていたんだね。
秋口から春先までは4時よりもっと早く薄暗くなるね。
薄暮時間帯から夜間は事故の危険時間帯なんだよ。
「ポチ」どうして薄暮時間は危険なんですか?
「ダンナ」暗くなると昼間に比べてモノが見えにくくなるね。
午後4時前後からは、学校の下校時間、午後5時すぎは通勤時間帯で自動車、自転車、歩行者が増える時間帯なの。
「ポチ」それで危険時間帯というわけですね。
交通事故防止で注意することはどんなことですか?
「ダンナ」
◎自転車を含めて車両の運転者は、
・スピードダウン
・早めにライトをオン
・車はハイビームを基本に対向、先行車の時だけロービームなどで、「意識して見る」ことが大切だね。
◎歩行者は、
・反射材を着用(反射材を靴に貼る、反射タスキなど)
・ライト、LED発光ベルトなどを身に着け
《存在をアピールする》
ことが事故防止になるよね。
「ポチ」そうですかー、
(ポチの頭の中:オイラは素早く動けるし、夜でも目が見えるうえに、ライトに目が反射するから大丈夫だけど、人間は注意が必要だな!)
「ダンナ」ポチー、自分だけは大丈夫と思っていたでしょ!油断したら危ないにー。
「かもしれない」と用心だよ。
「ポチ」あれー、どうしてわかっちゃったの?
油断大敵だワン。